「多能工」であることの強み
「内製化」できることの強み
WANT YOU TO KNOW US
私たちは創業初期から一貫して多能工であろうとし,
できる限りの内製化を進めてきました.
それがお客様のためになると信じたからです.
多能工であろうとするワケ

・大工工事
・電気工事
・水道工事など
一人で複数の役ができる「多能工」のメリット
宮本が建築業界に飛び込んだとき,シンプルに疑問に思ったのが「なぜ大工さんは大工仕事しかしないのだろう?」ということです.
大工さんは大工仕事だけ,水道屋さんは水道工事だけ,電気屋さんは電気工事だけを行うのが,当時の建築業界の当たり前でした.
例えばトイレを一つ作るとき,現場監督さんが大工さんを呼んで,だいたい0.4坪〜0.75坪程度のトイレスペースを作ってもらいます.電気工事の人を呼んで照明を設置してもらい,温水洗浄便座用のコンセントを設置してもらい,水道工事の人を呼んで便器を設置してもらい,内装工事の人を呼んで壁紙やタイルをきれいに貼ってもらいます.
ユニールテクニカでは「これを1人で工事すればお客様にいっそう喜ばれる」と考えます.工事期間が短くてすみます.人件費が少なくすみますので工事費用が少なくてすみます.何かトラブルがあったときに連絡先が1人ですみます.
何よりお客様に「すみませんそれはできません」と言わずにすみます.
昔,宮本が書いたブログにこんな一節があります.
僕の心の底から湧き出てくる強烈な欲求(=信念)は,
「お客様ひとりひとりとガッツリ向き合って,その方が抱えている課題を,もっともいい方法で解決したい」
「その過程でお客様が感動して泣いてしまうくらいの成果を出し,ずっと頼っていただける存在になること」
というわけです.
要するに「それはできません」と言うのがつらいわけです.とことんお役に立ちたいわけです.ですから1人の社員が,複数の専門技術を持つように努力するわけです.

内製化を進めるワケ

・常に複数の工種を学び
・社内ノウハウを蓄積
・常に情報が入る状態
全てはお客様へのお役立ちに繋がると信じて!
お客様にいっそう喜んでいただくための「多能工」ですので,なるべく外注せずに社内にノウハウとスキルを蓄積していくことが必要です.
もちろん外注が必要な場合もあります.専門家の,プロの手を借りてよかった!と感動することもあります.
しかし理想は(私たちが感動することよりも)お客様に「ユニールテクニカに任せてよかった!」と感動していただくことなので(泣いちゃうくらいにね,だけどこれを読んだからって『泣いて喜んでみせなければ』とプレッシャーを感じないでくださいね笑),今は外注するしかない分野も,いずれ内製してやる!と野望と多少の悔しさを抱くことをやめてはいけないと思います.
これからもひとつひとつの案件とじっくり向き合い,ひとりひとりのお客様と誠実に向き合い,現場経験を通して社内に多種多様な能力を蓄積していきます.